短歌のレシピ (新潮新書) [ 俵万智 ]

短歌のレシピ (新潮新書) [ 俵万智 ] 短歌のレシピ (新潮新書) [ 俵万智 ] 短歌のレシピ (新潮新書) [ 俵万智 ]

新潮新書 俵万智 新潮社タンカ ノ レシピ タワラ,マチ 発行年月:2013年03月15日 予約締切日:2013年03月13日 ページ数:185p サイズ:新書 ISBN:9784106105111 俵万智(タワラマチ) 1962(昭和37)年大阪府生まれ。

歌人。

早稲田大学第一文学部卒業。

学生時代に、佐佐木幸綱氏の影響を受け、短歌を始める。

86年に角川短歌賞、88年に現代歌人協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 味覚に訴えてみよう 擬音を生かそう/時には荒療治を試してみよう 「あの」って、どの?と言われないようにしよう/比喩の出し方に心をくだこう だめ押しの一歩手前で止めよう/枕詞をつかってみよう 同じ言葉、同種の言い回しは避けよう/序詞をつかってみよう メールを使って恋をしよう/リフレーンをつかってみよう 時には表現を薄めることも/A+Bの効果を狙おう 倒置法を活用してみよう/理屈は引っこめよう 意味の重なりに気をつけよう/読者を信頼しよう ものづくしという手法/あと半歩のさじ加減を考えよう 時にはドラマチックに/格言的なフレーズを生かすには、「ような」をとって暗喩で勝負してみよう/動詞にひと工夫してみよう 「は」と「が」で変わること/リズムをとるか助詞をとるか 動詞をさらに工夫してみよう/主役は一人にしよう 語順をよく確認して仕上げよう/「できごと+思い」という構造 旅の歌を詠んでみよう/季節の変わり目をとらえよう 歌の並べ方を考えよう 短歌の上達に早道や抜け道はないが、陥りやすい“落とし穴”を知っていれば、無駄な回り道はせずにすむ。

そして“素材”(=伝えたい思い)の持ち味を生かすために、さまざまな“道具”を持ち、“調理法”を知っておくことが大切だ。

「味覚に訴えてみよう」「理屈は引っこめよう」「季節の変わり目をとらえよう」ー。

現代を代表する歌人が投稿作品の添削を通して伝授する、日本語表現と人生を豊かにする三十二のレシピ。

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